おはこんばんちは!
チクボンです。
本日から常駐先が移転しました!
57階です!
景色はすごくいいんだけど、
仕事はあいかわらず忙しくて、
本日も11時まで残業…
そのあと電話がかかってきてPCを持ち帰って自宅で作業することとなり
仕事場に戻ろうとするも、今度の職場は時間が遅すぎるとどこからも入れなくなるそうで、結局PCは持ち帰れず、明日早く出勤することに…
しかも朝9時に動くバッチまでに作業終了させなくてはいけないというヒゲーキ。
ようするに、すごく楽しい地獄なの♡
星野源のエッセイ『蘇る変態』でも本人がよく使っていた言葉なんだけど、
地獄は地獄だけど自分で選んだ地獄だから耐えられるし、楽しいし、
あとあとになって辛いだけでは終わらないことが分ってるし、
誰かに届くってこともわかってるからいいんだけど、
本当にキツい地獄なんだわっていう感じの言葉で、
面白いな~と思って印象に残っています。
私の仕事は表現活動ではないから誰かに届くっていう実感は
薄いと思うけど、ITっていうのはコミュニケーションの箱を作る仕事だと思ってるから、どちらかというと誰かが誰かに届けられように隙のない仕事をするっていうのが喜び。そこが好きでプログラマーやってる人は少ないのかもしれないけど、
私はそれがなければやってないと思う。
さてさて、そんな私でもやっぱり文章を書いている時が一番ワクワクして、
先週はこの歳になってもポエムなんか書いてしまいました。
『海溝』という題名ですが、友人との飲みの帰りに終電を逃して、
歩いているときに頭の中に浮かんだことを漫画喫茶で一気に書きました。
なので全く練りに練っていないハチャメチャな文章になってしまいました。
そして反省点がいくつもある。
最近の自分のブームで(というほど書いてないが…)筋道が通った文章ではなく、
力のある言葉を選んで置くだけという書き方をしてるんだけど、
それがすごく裏目に出ているな~と思う。
力のある言葉のオンパレードだと消化不良で吐き気がする。
それにどれも印象に残らない。せっかく主役張れる殺し文句が殺されてる。
そのくせ『言葉を 壁を 草や木や空を』のとこすごく薄い。
あとこれはすごくイメージ的な話になるけど、言葉の色が少ない。
黒とダークグレーと暗い青とかそんくらい。
黒ってすごく扱いにくい色で白かグレーを挟まなくては次の色に行けなくて、
そうすると全体がモノトーンになってそれはそれでいいけど、つまらない。実は黒に赤を合わせたり、肌色を合わせたりすると全く違うものになって面白い。
ってこれなんの話だ?笑
文章はもちろん意味が大事だけど、逆に言葉って本当に無力なんだと意識しないとだめだと思う。言葉でなんて何も伝えることはできないと思った方がいい。だから言葉を超えた言葉にするにはどうしたらいいか考える。それを言葉で表すには読み手の力をかりることが必要。限られた言葉でも読み手の脳みそでいくらでも広げることができる。脳みそにあるものをどんどん引き出すことができる。
それは読み手に取って唯一無二の世界になる。それがいいと思う。
言葉は面白い。読んだ人の頭の中で爆発するんだから。
透き通った文章を書きたい。
文字が文字として認識できないくらいの。
いやはやこれも楽しい地獄だな。
では!
ばいちゃ