万物に片想い!!(byいわしー)

役者でプログラマーでなまけもののブログ

単純で難しいはなし

おはこんばんちは!

 

チクボンです。

 

最近は少しづつ暖かい日が増えてきましたね。

服装の調節が難しいです。

 

さてさて。

ブログに日常の感想を書こうとすると、時にそれは非常に卑怯な行為になってしまいます。

敵の見えないところからミサイルを打つ感じ。

 

面と向かっては言わないくせにブログでは好き勝手にいうわけですから。

それはどうしても避けなくてはいけないことです。

だからこのブログにはリアルで言えない事は何一つ書かないという取り決めを以前の記事で書いています。

 

だけど、やっぱり、あっあの時本当はこう言いたかったんだった、っていう事はよくあって、そういう事は書いてしまうんですよね。だけどそれはリアルであえて言わなかった事ではなくて、言えなかった事を補完する為のことなんです。だから見られても何の問題もありません。

あらゆる創作は「あの日言えなかった事を言う為のもの」とも言えるのかもしれませんし。

 

だから今日もその言えなかった事を書きます。

 

さてさて。

割と難しい事を普段考えているようで、ほとんど恋愛の事を考えています。

だって難しいんだもん。

恋愛の謎その1

女性だからというだけで好きになった女性は一人もいないのに、好きになるのはいつも女性。

 

これなぞですよ本当。好きになった女性がもし男性だったとしても絶対仲良くはなっていたな、ということを、もし女性にいったところであまり嬉しくはないと思いますが、正直そう思うんですよ。けど好きになるのはいつも女性。これってやはり女性だから好きになっている部分が少なからずあるわけだと思うんですよ。けど本当の話をすると私は仲のいい男性に抱きついちゃったりするんですよ。むしろ男性の方が抱きついても怒られないから抱きつきやすいんですよ。だけど好きの感じが違くてやはり好きなのは女性なんですよ。なに話してんだ俺。

 

社会人になってから自分の周りの男性に、女性を口説くことこそ男性の本懐だという人が結構います。

私も正直その気持ちは全くわからないでもないです。

ですが、なんとなくモヤっとした違和感を感じるんです。

 

私は話す相手は男女問わず丁寧に接しようと思っていますし、年齢性別や能力の差で対応を変えようとは1ミリも思っていません。いやこれもどこまで本当にそう思っているのか自分でもちゃんとは理解できていませんが。。。

 

それはそうとして、単純な人間関係として接していていても、口説くと似たような事をしていると思うときがあります。

 

単純な話、人間は誰しも自分は重要な存在、価値のある存在だと思いたいわけで、そう思わせてくれる人がとても重要なわけです。

だから自分を褒めてくれる人はとても重要なわけです。

 

「自分を正しいと言ってくれる人を間違っているという事はできない。それは自分を否定する事になるから。」という完全で単純なロジックにハマるわけです。

そう考えれば口説くという事も簡単なわけで、そのロジックを使えばその対価に何を得る事もできる、要するに悪用する事もできるわけです。

あらゆる宗教、詐欺はこのロジックに基づいて成り立っていると思います。

 

そしてこの法則はトレード・オフというビジネスの大前提に重なるわけで、「私は重要感をあなたに与えているのだからそれに見合う対価を払え」という人がいるわけです。セクハラをする部長クラスの人の思考はだいたいこんな感じです。ビジネス感覚があるので仕事ができるだけにたちが悪い上に、自分は与えるもの与えていると思っているから自分が悪い事をしているとは全く思っていないんです。

しかもこの褒めるというのは相手の気づかない間に勝手に払う事ができてしまいます。

相手に知らぬ間に100万円を受け取らせて、そのあと「100万円あげたんだからいう事聞け」というのと同じで、それよりも効力があって成功しやすいわけです。だから危険なわけですが、世の中そんなことをするオヤジばっかりです。

 

だから言いたいのは、「他人をどうこうしようと思わない人」が一番いいと思いますよ。ということです。その上不器用な人がいいです。これは私のおすすめです。器用な男はやめときなさい。そりゃ直近はうまくいくだろうけど、あとあと上手くいかなくなった時何の面倒もみちゃくれないですよ。

 

あとは嘘つくのが下手な人がいいですよ。要するに正直な人です。不器用で正直な人です。そんな人の味方であってください。どうか。

 

完璧な人なんていません。だから完璧な人に口説かれたら注意です。欠点も愛せるという意味で完璧ならなにもいうことはありませんが。

 

偉そうにこんな事書いていますが、全ては私がモテてたいという感情が少なからずあって、器用な人が羨ましくて、不器用な自分を肯定しようとしているだけですね。いや自分が不器用と思っているのも自意識過剰であり、自分を卑下する事で逆に好感度をあげようとしているのかもしれないですね。まあ、結局のところなにも書かない方がいいところをわざわざ書いてしまうのが「ありゃま〜」という感じの私です。

 

まあいいですよ。好きで書いているんですから。

どんな反応も丸儲けですわ。

 

ではね。

 

ばいちゃ。