万物に片想い!!(byチクボン)

IT見習いの個人的なブログ

AIについてのはなし

おはこんばんちは!

 

チクボンです。

 

寒いです。寒いのは苦手なのに冬が好き。チクボンです。

ドMかよクソが!

 

今日はAI(人工知能)の話です。

 

私は現在、母と二人暮らしをしているのですが、

その母が下の記事の内容をラジオで聞いたそうで、

「これってどうなんだろうね~?」という話をしてきました。

↓日経電子版に入ってないと読めないですがタイトルだけでわかりますねっ!

 

AIを使うことによってライブ時の観客の満足度を図り、ライブのセットリストや演出の改良に役立てるというものです。

私はAIについて否定的な立場ではないのですが、確かに母の言わんとしているところはわかると思いました。

それは「そのような判断には人の感情が介在するべきだ」ということだと思います。

 

また、AIを活用する例として冷蔵庫の中の食品の減り具合を分析して、自動で商品が発注され、自宅裏のセキュリティドアから宅配業者が直接冷蔵庫に格納するという試みのニュースもあったそうで「自分で判断することがなくなり人間がダメになるのではないか」とも言っていました。

買い物が必要なくなり、宅配自体もドローン化するつもりのようなので、ほとんど人が必要なくなります。そのほかにも病院の介護ロボットやペットのように老人の相手をするロボットなども作られています。

 

AI。ちょっと怖い、違和感を感じるという人は多いかと思います。映画アイロボットのようにロボットが人間を支配するというような未来まではいかなくとも、"人間らしさ"というものがなくなってしまうのではないかと思ってしまいます。

 

ここでの問題は以下の2つです

「人間が介在しないといいものはできないのではないか」

「人間のやるべきことがなくなり人間がダメになるのではないか」

 

まず人間がダメになるのではないか、ということについて。

AIといかなくとも既に人間の仕事は今まで技術の進歩によって機械に肩代わりされています。例えば炊飯器ができたことによって、ごはんを炊くために火をおこす必要がなくなりました。これによって人間は火をおこす能力を失ったわけですが、炊飯器があるので問題ありません。電車ができたおかげで人間は長い距離を足で移動する能力を失ったわけですが、電車があるので問題ありません。

それで私たちはダメになったでしょうか。そんな気はしません。では、火をおこす時間がなくなった分、あくせく働く必要がなくったり、のんびりできているでしょうか。いや、必死こいて仕事しています。私はここに一つのトリックがあると思います。

以前本で読んだのですが(確か『伝え方が9割』の中に例文として出ていた文章の一つ)

"便利になったはずなのに、時間がないと言っている"

というところです。

ワープロが誕生し、時間をかけずに書類を作成できるようになりましたが、その分他の仕事が増えただけです。インターネットが発達し文章のやり取りのタイムロスはほとんどなくなりましたが、その分仕事にはスピードがもとめられるようになりました。

これが悪いこととは決して言いません。私もこうやってブログを書いて文章を発信できていますし、書類やメールの内容が楽しみなことだったらすごい良いことです。前者の方はいわば副作用のようなものです。

ですが、単純に"便利になる"="豊かになる"とは限らないということを話していきたいと思います。

参考になるものに有名な児童小説の『モモ』があります。私も大好きな物語です。

この話は『時間泥棒』という存在が、街の人たちに「今のうちに時間を節約して、時間を時間銀行に貯金しておけば、将来貯金を使って安らげる生活ができるので、賢い生き方ですよ!」と吹き込みます。町の人達は効率化、時短を徹底し、町には同じような建物ばかりが立つようになり、子供たちの遊び方も創意工夫のない決められたものになります。建物は立ち、物は増え、車がたくさん走るようになりますが、動いてる人たちはせわしなくいつも何かに急いでいます。生きているというより、何かをこなしているというような感じです。このおかしさにひとり気付いた主人公のモモは、奪われた時間を取り戻すために時間泥棒に挑にみにいくという話です。

 

おもしろそうでちょ?

 

そしてこの話と同じような状況になっているとは思いませんか?

ビルを増やし、サービスを増やし、確かにそこは進んでいる。

進んでいるけど…働いている人はあくせくとプラスの作業をしているだけで、豊かになっているとは言えない。

 

私の結論としてはAIが普及し人間のやることが肩代わりされても人間はダメにはならない、その代わり変わらずに別のことを必死にやるだけです。

いつの時代も人間の欲求自体は変わりません。

ポルノグラフィティの『アポロ』のサビはこんな歌詞です。

"僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう

アポロ11号は月に行ったっていうのに

僕らはこの街がまだジャングルだった頃から変わらない愛のかたち探してる"

 実際アポロ11号が打ち上げられたのは、そんなに昔ではないので、この歌詞の主人公は現代よりずっと先の人物ということになります。

社会がこんなに変わってるのに人の求めてるものは変わってないとか人間まじおもしれーっていう、昔のポルノグラフィティらしい皮肉めいた歌詞ですね。

 

豊かな社会とは何か。そこを抑えていないとAIができても何も変わりません。

大事なのは今、この時間を豊かにするような技術発展でなくてはいけないということです。便利にするということの一番大事なことは豊かとは言えない時間を減らすという点で、時間を豊かにする意識なしでは意味がないのです。

 

…いい社会になるといいですね。

『人間が介在しないといいものはできないのではないか』については次回書きます。

今回張り切っちゃったから、次回はあっさりしちゃうかも。てへ。

けど読んでくれたらうれぴいな。

 

ばいや

 

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