おはこんばんちは!
チクボンです。
劇団すらんばー第二回公演、
『夜、鉄道の奔る銀河より、』が終演しましたー!寂しいです。
今日起きた時、「あっ、会場行かなきゃ」って思ったよ…。
なんだか頭がまだ整理できてなくて大したこと書けなそうです(T T)ごめんなさい。
今回二回目の出演で、演劇の難しさも面白さもさらに勉強できた気がします。
色々反省点が多く、まだまだだなって思いました。
本番前はやっぱり緊張して、なんだか軍事訓練でハリボテとか撃つ練習してきたけど、実際の戦場を前にして初めて殺し合いの練習してたんだって思い出して、分かってたはずなのに全然分かってなかったって思い出して、ああ俺こんなとこ来てしまったよ、ごめんなさい俺全然分かってなかったんだって思って、けどもう引き返せないから突撃の合図と共に突撃しますという感じでした。ただもちろん殺し合いではないから、幸せにしかならないんだけどね。ピース又吉の『火花』に書いてあった、「芸人のパンチは殴れば殴るほど、人を幸せにできるねん。」みたいな感じ。演劇の場合は感動というパンチなのかな。まあ私は演劇のことなんて語ってないで少しでも体現できるようにならないと。
今回の劇はストーリーもさることながら、
本当に言葉が秀逸!だったと感じてて、
だからそれを表現する技量はすごく試されていたのかなって思います。
前作は舞台上にいる時間が少なかったので、単純に感情の理解というとこに焦点が当てられたのですが、今回は舞台上にいる時間が長かったので、やはりそれだけでは済みませんでした。個人的に感じているのは演技にムラがあるということで、感情任せになってしまっているところは改善すべきかと思っています。あとは違和感を逆手にとったような演技が多いので、普通の演技もできるようにしたいです。まあまあまあ、こういうとこで言うと言って満足してしまうので、ほどほどにしておきましょう。
大ファンの脚本家さん、一緒に演技をしてくれた演者の皆さん、
スタッフの方々、見に来てくれた方、応援してくれた方、
練習に行くために本業を早く上がらせてくれた同僚など、
皆さんに感謝です。
馬鹿みたいにみんなのこと考えてま…(///ω///)
とにかく演劇ってすごい。
劇団すらんばーよろしくお願いします!!!
次回作についてはまた随時告知します!
ぜひ観に来てください!
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最後にミニ詩を載せますね。(ミニ詩ってただの詩なのでは…!)
歌詞にするつもりだったけど、整えられなかった…てへっ!
今回の劇も本当に楽しかったです!ありがとうございました!
ばいちゃ!
***ミニ詩***
夏の匂いで蘇った 雨の中立つ君の姿
まだ瞼の裏にいるから 僕は二人きりの半分のまま
雨に刺された私はあの日
それでもあなたといたかった
あなたのことだからまだ考えてるんでしょう
さあ行こう 気持ちを知るための小旅行
オレンジ ピンク 青 キラキラに導かれて
あの夏の日に取り残された
心の深い深いところを証明するために
心のナイフの使い方
あの日わからなかった使い方
この手紙をあなたに送ります
ナイフで封を切れば銀河 汽笛が響いて…
…祭囃子ですね 雨上がりの匂いですね
夜空に星が瞬いてます
なんでこんなに胸が締め付けられるのでしょう
愛しく思うのでしょう
悠か昴の宙の明かりを…
夜、鉄道の奔る銀河より、
あなたがいなくて本当にさみしいです。愛おしいです。
こんな気持ちを教えてくれたのは
あなた あなた あなたなんだ。
一つ一つ名前をつけたんだ。
あなたと一緒につけたんだ。
最後に一つ、この気持ちを
愛と呼ぼう。
<<夜、鉄道の奔る銀河より、に捧げるミニ詩>>