万物に片想い!!(byいわしー)

役者でプログラマーでなまけもののブログ

昔読んだ本の話

おはこんばんちは!

 

チクボンです!

 

ここ最近は寒かったり暑かったり、

天気が良かったり悪かったり、

皆さん体調を崩してはいませんか?

残念ながらこのブログはその手のことで

有益な情報は載ってませんが、

密かに念を送っておりんぴっく。

読みに来てくれてオリゴ糖

なんちゃって。

 

先週真面目な話したから緩く行きたいですが、

話すことが思いつかない。

あっ、そうそうもう一個ブログを始めたんです。

自炊を晒す。

自炊を続けるために毎日の食事をアップするためのブログです。

Twitterでアカウントを作ってもよかったのかも?と後で思ったけどまあいいや。

見にきてくれた人だけのためにちょこちょこ面白いことも書きたいと思います。

なんせ思いついていきなり作っちゃったもんだからさ、クオリティーもなんもないけど、やっぱり「晒してなかったら今絶対ラーメン食いに行ってた…」ってことあるので効果はあるのかなと思います。

まったく一時の思い付きでこの先の毎日を変えてしまったよ。まぁ「変わることは、いいこと」ですからね。一見悪く見えることでも変わらないよりはいいと思う。と願っています。でも変わらない幸せってのもよく聞くよな~。どうなんですかね。変わらないってのも相当難しいもんですよ。何にしてもずっと同じように扱ってたら悪くなっていく一方なんです。意識して大事にしなきゃ、メンテナンスしなきゃ、手入れしなきゃ、変わらないなんて無理なんです。だから元々雑な性格の私は変わっていこうと意気込むくらいがちょうどいいのかな。と思います。

 

そうそう、いい言葉を思い出しました。

ちょうど二十歳くらいの時に読んでた「二十歳の原点」っていう本。ある女子大生が二十歳の誕生日から書いた日記。昭和44年の1月2日からその年の6月22日、その人が自殺する2日前で終わっている。死後にその女子大生のお父さんが本にした。読んでるだけで鬱になる強烈な本です。最終的にこの人は線路に飛び込んで死んだんだけど、この本を読むと誰よりも生き方についてよく考えていたことがわかります。

その本の中で特に印象的な言葉。

人間は完全なる存在ではないのだ。不完全さをいつも背負っている。人間の存在価値は完全であることにあるのではなく、不完全でありその不完全さを克服しようとするところにあるのだ。人間は未熟なのである。個々の人間のもつ不完全さはいろいろあるにしても、人間がその不完全さを克服しようとする時点では、それぞれの人間は同じ価値をもつ。そこには生命の発露があるのだ。

特に

個々の人間のもつ不完全さはいろいろあるにしても、人間がその不完全さを克服しようとする時点では、それぞれの人間は同じ価値をもつ。

の部分がなるほど。という感じ。ああちょっと読み返しちゃった。

「己を律せよ」という言葉がよく出てくる。

私も少し前まではよくそんなことを考えていた。

けど最近は透明、空っぽ、空洞、穴。みたいなのが理想ではないかというよくわからんイメージがぐるぐるしてる。

 

これは『あなたはなぜつながれないのか』っていう本を読んでからで、その中の印象的な部分書きます。思い出しながら書くからちょっと違うかもしれないけど。催眠術的なやつ。

これは2人以上でやるとより効果があります。他人が視界に映る位置で座ってください。

目をつむって下さい。透明なコップに水が入っているのを想像してください。

その水の色は今のあなたの頭の中のです。色々な色が混ざりあって濁っているかもしれません。それとも割とはっきりとした色かもしれません。

鼻から息を吸ってください。そしたらゆっくり口からはいてください。

本当にゆっくり、唇に息が当たるのを感じながら。

鼻から吸って、口からはく度に、コップの中の色が透明に近づいていくことを意識してください。口から色をはき出す感じです。一回じゃ無理なはずです。何回も何回も透明に近づくまで繰り返してください。透明になったな、と思った時、もしくはもうずいぶんやって透明に近づいてけどこれ以上は多分無理、って思ったとき、目を開いて下さい。視界に他人が移ったとき、あなたの水にパッと色が広がった。それがその人の色です。水が透明であればあるほど鮮やかにその人の色に染まるでしょう。

大体こんな感じです。

 

そうそう、最近料理してて、ジャガイモの皮剥いてて思い出したんだ。

『大泥棒フォッツェンプロッツ』っていう話に出てくる、大魔法使い。

大魔法使いなのにジャガイモの皮だけは魔法で剥けないの。

なんだそれって笑ったよね。

 

最近本を全然読んでない。読も。

 

ではね。

 

ばいちゃ