万物に片想い!!(byいわしー)

役者でプログラマーでなまけもののブログ

「ふたつめの道」のはなし

こにちは。チクボンです。

 

だんだん暑くなってきましたね〜

溶けます溶けます

春終わっちゃう。今年は春らしい春でした。

ほろにが青春味でした。ナンチャッテー。

 

今日は選択のはなし。

********************************

ふたつめの道をみつけた。

それは歩かないと決めた道。

********************************

「自分で道を選んでいこう」と決意した日があった。

 

選択をできない日々を恨み、

憤りを感じていたようにみえた自分は

ただ単に自分で道を選ぶのが怖かっただけだった。

誰かの決めた道で誰かと歩きたかっただけだった。

 

変えよう。

それから自分の決め事を作った。

 

確固たる信念で実行する。

他人の所為にしない。

過去の所為にしない。

性分の所為にしない。

 

思っているだけではだめ。

誰にも頼らないで自分が行動して変えていこうと決めた。

選択自体には絶対後悔しないといえるくらいに。

 

それから割と周りを変えれているという実感が増えた。

役に立っている!と思った。

嬉しかった。

 

でも何か違和感を感じていた。

 

周りの気持ちが離れていく。

 

自分が一生懸命になればなるほど

周りがやる気をなくしていく。

 

まるで「やる気のあるお前のためにやってやっている」とばかりに

 

「あれ?俺ってただの自己中?」

やばい。相当やばい。こんなのは望んでいない。

 

気持ちが離れていく。

 

実行することにばかり気をとられていた。

相手のやるべきところまでやってしまっていた。

 

自分の選択のために、相手の選択を奪っていた。

 

みんなが幸せになるためには

 

「絶対こうしたほうがいい」

「まだまだ改善の余地がある」

「もっとうまくできる」

そう思っても見守る。

 

相手の選択は相手のもので

その選択の先の失敗も成功も

受け取るべきは相手なんだ。

 

それからは発言したいこと

やってしまいたいことも

確固たる信念で実行しなかった。

 

もちろんみんなが気づいていない先のこと

このままだと絶対後悔するってことは

確固たる信念で発言したし、実行した。

けど本当に最小限。

 

みんなは前みたいに意見をいってくれた。

夜更かししてでも自分から行動してくれた。

 

こう書くと「僕が手を出さなかったおかげ」

なんて言ってるみたいだけど

当たり前に、みんなの自分自身の選択のおかげで

僕は今までそれを奪っていたんだ。

 

けど、寂しくもあった。

当たり前だけど

確固たる信念で実行しなかった僕を

見ててくれる人はいない

 

だってなんの成果も出ないわけだし、

行動しないんだからお礼もいわれない。

そう思うと実行するほうがずっと気持ちがよかった。

 

実行しないことを選択するのは

実行する選択よりよっぽど辛く、切ない。

 

だけど、自分が望むのは

みんなが選択している世界。

結果よりも

それを成功と呼びたい。

 

確固たる信念を持て。

相手の選択に。

自分の選択に。

 

 

 

 ばいちゃ