万物に片想い!!(byいわしー)

役者でプログラマーでなまけもののブログ

劇出るよ!&照明のはなし

おはこんばんちは!

 

チクボンです。

 

最近短い投稿ばかりですみません。。。

 

引っ越した関係でwifiが使えなくてPCが使えなくてとか言い訳してみーる伯爵。

けどやっぱりこうやってちゃんと文章を書くっていうのをしていかないとダメだなって思ったんです。最近すごく気が抜けてて全てのことがユルユルの実。しかもわたくしなんて文章書かないとただのバカですからね。いや文章書いてもバカなんですけどバカなりになにか生み出しているという証拠を残しておかないとという話でね。文章書かなきゃ無価値人間!!!!まあなんだかんだ好きな事なんでね。好きな事ぐらいサボらずやんなきゃって話ですわ。

 

でではではでは、近況もかねて色々書いてみます。

 

まず、劇に出ます&照明やります!

日が近い方から。

11月30日 照明やります!!

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「ボックスガーデン 滑稽な花の夢物語」
それぞれ普通の生活をしていた少女2人。
ある時夢で出会い、2人はその事を日記に書くよう約束した。夢で干渉しあう2人。現実の世界での生活が変わる。

13時・17時開演の2回公演
場所→JoyJoyStation(新桜台駅近く)
出演→たまり&ぞんび

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フライヤー↓

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(この写真俺がとったんやで!↑)

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今回初めて演劇の照明をやります!一応バイトで結婚披露宴会場の音響照明はやってたんですが、毎回同じようなことするだけだったし、施設も同じとこでやっているので覚えちゃえばなんとかなったんですが演劇の照明となると話は違いまして。

まず実際の設備で練習できるのは前日から。学芸会やら文化祭とは話がちげーんだよ。いや、これずっと演劇やってる人とかイベントの仕事やってる人からしたら当たり前に思うかもしれないけど普通に考えたらやべーからね???なんで演技の稽古は2ヶ月前くらいからやってんのに照明は前日からなんだよ。今回私は照明だけですが、音響なんてなおさら。音って影響大だからね。「あれっ?音ちょっとちっさい?もうちょっとガッて来て欲しい…」と「うるさっ!!!」の間の丁度いいとこ鳴らさなきゃいけんのよ???照明だって「うわっそこ見えないやんけーーー!!!」とか「真っ暗にしたのにそこだけ光ってんのかいーーーー!!!」っていうヤベー状況にならないようにするだけで大変な訳だし。どっちも普段イベント会場とか行った時は全然意識しないくせにやってみると「あー誰かが照らしてんだなー」って。「誰かが消してるんだなー」って。「光って大事ー」って。なるわけですよ!!!!

さらにね!小劇場の天井から吊ってある照明って最初は何にもない状態から、全部照明の人が考えてつけるわけですよ。今回私がやるところはそうじゃないみたいなんでその点はほっとしているんですが、本来であればね、小屋の最大電力考えながら全てのシーンの照らし方考えて吊ってくわけですよ。神。ただの神。

音響もね、最大とか最小とか曲ごとにとってもね、だんだん分かんなくなってくるんですよ。聞く場所によっても違うし、お客さん入ったらまた違うし。天気でも違うし。そもそも流し間違えなんかしたらもうアウト。でもさ、流し間違えるなんて普通にありえるやん????でもさ、やっちゃったらやばいやん????指先に全てがかかってんのんよ。やばない???

てなわけで、気ぃ引き締めて行きます。

 あと、私演劇やらせてもらってるくせに演劇はあんまり観た事なくて、いつもお世話になっている劇団すらんばーではない演劇をみるのもすごく刺激的です。私的になんだか今回の劇は言い方あってるのか分からないけど古典的っていうイメージなんです。演劇がこの世に初めてできた頃の演劇っていう感じ。実直な言葉と実直な演技。そして世界観はひねり出したものではなく湧き出たもの。多分100あるくらいのセンスの10くらい出しても満ち足りてるほどの世界観。だからそこは全然ぶれてないしありえないのに無理はない。雰囲気は魔法の世界という感じだけど演技が自然だから両方が際立つ。そしてダンスや歌という単なるリアリズムではない手法。それらが新鮮で勉強になります。表現って感じ。前に読んだ脚本家さんの本で「演劇で伝えたいことはないけど表現したいものはある」って言ってたけど、本当そんな感じ。ご都合のよろしい方、ぜひ観にいらしてください!

『ボックスガーデン』予約フォーム↓

https://docs.google.com/forms/d/1-0VpTEcTrTredSNRshepcZcC1D7XdX5tFs4e-6QuNdk/viewform?edit_requested=true

 

そして!2月に劇に出演します!!!

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劇団すらんばー第5回公演
「これにて閉幕。」

◈日時
2020年
2月8日(土)・9日(日)

◈場所
coming soon...

◈キャスト・スタッフ
画像にてcheck!

5回目ということで
ちょっとしたサプライズが隠れてるかも!
お楽しみに!

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(この足俺の足なんやで!↑)

いつもお世話になっている劇団すらんばーの第五回公演!

うーん今回もガツンとくる劇です。この作品を短い時間で書いた脚本家さんはすごい!それと同時に溜めて溜めてドカッと出したからこそこの熱量なのかもとも思ったり。

今回の劇は個人的にはすごく辛い。ことの大小はあれど誰しも経験した事があるような報われない気持ち。いつもながら「そんな気持ちあるよね」っていうところにスポットライトを当ててくれるような、今まで明確に気づいてなかったけどそういえばあったなっていうような、そんなものをしっかり演劇として成り立たせて具現化してくれている。

あと他の役者の演技をみるのが本当に楽しい。正直演技って神業だと思うんですよ。「どういう寸法でそのようになってんの???」っていうような感じ。普通そんな風にできないよって毎回思う。だから見てると「や、やべーwwww」ってなる。

今回も演劇を観た事のない方にもぜひ見に来て欲しいです。

随時このブログでも宣伝をのせていきまーす。予約フォームとか。

 

なんかね、演劇は表現活動の王様だなって思う。これは自分が演劇に携わってるから言っちゃうのかもしれないけど、他の多くの表現っていうのは小説然り、映画然り、音楽然り、絵画然り、大抵はこの肉体から離れたオブジェクトなんだよ。だからパッケージ化できるし、構造的・造形的に優れているという観点で物として表出する側面があるけれど、演劇はただの人生の切り取り。それがリアルな演劇であれ、そうでない演劇であれ、この舞台上で生きているその肉体で物語という人生を生きるというのは代替なしで直で伝わる一番純度の高い表現活動なのではないかって思う。

 

まぁそんな話はええんですよ。口先ばっかり達者なのがいけないところよ。自分の尻叩いてしっかりね!

 

ではね!

 

ばいちゃ