ぽかぽかのはなし
おはこんばんちは♪
チクボンです。
随分暖かくなったと思ったら寒かったり、雨が降ったり晴れたりと、気ままな気候ですね。
今日は日向が暖かくいい天気でした。舞い散る桜の花びらが陽の光でキラキラしていて綺麗でした。太陽も桜も感情を持っていないのに、人を癒したりするのですから不思議です。癒すつもりなんて微塵もないのに。
そう思うと優しくあろうとか思わなくていいのかもしれないと思います。
私は優しくあろうというより、優しい人だと思われたいという気持ちが強いと思います。下心満載なのです。
だけどそんな私でも、将来奥さんに「あなたよりこの柔らかい毛布の方がずっと優しいわ!」と怒鳴られるかもしれません。感情のない毛布に負けるんですよ。
ただ毛布が優しいというのはなんだか納得できます。
だとしたら真心というのは無意味なのでしょうか。その人がどう思ってるかなんて他人にはわからないし、表情だってあてになりません。他人にとって自分は物や、時には絵やグラフィックと同じなのかもしれません。
少し悲しいでしょうか。
けど大事なのはそこじゃないと思うんです。
"そばにいる"というのが大事なんだと思うんです。
そこにいるという安心感なんだと思うんです。太陽も花びらも毛布も、優しさの正体はそこだと思います。
愛情も親しみも、元をたどれば"一緒にいたい"という感情なんだと思います。それがいつのまにか、こういう風に思ってほしい、こういう風に思われたいなんて感情が出てきて、最初の大事な気持ちを忘れてしまうのだと思います。
だから気張らずに一緒にいるだけでいいんです。特別なことはしなくていいんです。特別な人でなくていいんです。
ありのままでそこにいてくれたら、それだけでもうオールオッケーです。
あ〜奥さんほし〜。
ってはなしー!笑
ばいちゃ